こんにちは。
ブレイン チェンジ トレーナーの柏原です。

今日は
「怒りをコントロールする」
をテーマにお届けします。

もしあなたが、

お客さんが課題やアドバイスしたことを

・やらない
・やってこない
・変わろうと努力しない

ということにイライラすることが
少しでもあれば参考になると思います。

 

ということで本日は

  • 私の体験談
  • 体験からわかった怒りのメカニズム
  • 怒りをコントロールする方法

この3つについてお伝えしていきます。

私の体験談

まず最初に、私自身の体験を
お伝えさせてください。

実は私も

課題などを出したのにやらない
答えだけを求めてきて依存する
お客さんにイラっとしていました。

 

もちろん色々と事情はあると思うので
「大丈夫ですよ」と言っていたし、
そうなる気持ちも理解できました。

 

ですが、一方で心の中では
「なんでやってこないんだよ!」
「この人やる気ないのかな」

と毒づく私もいたんですよね。

 

相手のことを理解しようとする私
怒りの感情が渦巻いてしまう私

自分の中にいる別々の私が
交互に出てきては揺れ動いていました。

 

そんな自分が嫌だったので
怒りをコントロールするために
取り組んだことが

・深呼吸する
・イラっとしたら6秒間待つ
・ネガティブ感情を書き出す
・学びはないかという視点で考える
・私の中に〇〇べきという考えがないか振り返る

といったことでした。

 

 

ですが、やっても全然効果なし!!

一瞬は大丈夫なんです。
平静を保てるのです。

が、少し時間が経って、お客さんの顔を思い出すと

ムカッ!!

とした感情が出てきていたんです。

 

でも次に紹介をすることを知った後
どうしてこれらの方法が
効果がないのかがわかりました。

そして私自身も
怒りの感情に支配されることが
グッと減っていったんです。

体験からわかった怒りのメカニズム

怒りの感情に支配されない方法を
より深く理解するために

まずは

怒りのメカニズムについて
説明させてください。

 

最初に知っていただきたいことは
怒りの根源はどこになるのか?

についてです。

 

怒りの根源、それは

 

・・・

・・・

・・・

 

あなたの中にある期待

です。

 

怒りが出てくるのは
あなたが相手に期待をしているからです。

 

どうして期待が怒りにつながるのか?

そのメカニズムを
具体例を通して説明していきます。

 

(怒りのメカニズム)
「がんばってやります!」と言ったから
課題をちゃんとやり成長してくれるはず(期待

「バタバタしてやってないです」
と言って課題はしてないし、依存気味(事実)

「なんでやってこないんだ!」
「変わらないなー、この人」(裏切りと解釈する

「怒り」が湧く

 

期待したことと反対の結果を見せられるから
「裏切られた」と解釈しちゃうんですよね。
これが怒りのメカニズムです。

これって

友達が約束を破った時とか
同僚が納期を守らなかった時とか

色々と当てはまる場面があると思うのですよ。
だからなんとかしたいですよね。

それでは
そんな怒りをコントロールする方法を
説明していきますね。

怒りをコントロールする方法

怒りをコントロールするには
まずは、次の問いに答えることです。

私はこの人にどんなことを期待しているのか?
このことを言葉にしてください。

 

  • この人は私の言ったことは
    守ってくれるはずだ
  • 「やってくる」と言ったから
    やってくるはずだ
  • 「がんばります」と言ったから
    努力して変わってくれるはずだ

といった相手に対する期待が
出てくると思います。

 

このように対策の第一歩は
あなたが無自覚にしている期待を
言葉にして自覚することです。

このことで
「私はこんな期待を相手にしていたのか?」

と自覚ができます。

またその自覚することで
相手に期待をしなくなり
イライラする気持ちが出てこなくなります。

 

そしてもう一歩踏み込んで
言葉にしてほしいことがあります。

 

それは、

どうしてそんな期待を持ってしまうのか?
これを言葉にしてください。

 

  • 私の言うことは守られるべきだ!
  • 私の言うことは正しいからやらないと損だ!
  • 約束したことは守ることが大切だ!

というようなあなたの中にある
暗黙のルールがあるはずです。

この暗黙のルールがあるから
期待が出てきてしまうのです。

 

まとめると

怒りのメカニズム
暗黙のルールを持っている

期待をする

期待が裏切られる

怒りが湧く

ということになります。

 

自分の中の暗黙のルールは
なかなか言葉に出てこないかもしれません。

ですが、まずは考えることが大切です。

すぐに答えは出てこなくても
ふとした時に答えが出てくることは
よくあります。

自分が勝手なルールを持っていて
それを相手に押し付けている
ということが自覚できれば

いつでもニュートラルな
自分でいることができてきます。

ぜひ取り組んでみてくださいね。

 

本日の記事があなたの怒りをコントロールする
役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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怒りのコントロール方法について
お伝えしてきましたが

怒り以外のネガティブな感情が
出てきがちな方は

失敗人格というものが
よく顔を出しているかもしれません。
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