今回のテーマはお金に対する意識です。
この投稿を読むことで、お金を得られる人になるための考え方がわかるので最後まで読んでくださいね。
今日の結論からお伝えします。
お金を得られる人は得られる「価値」を大切にしている。そしてその価値を他人に還元している。
一方でお金を失う人は「物の価格」を大切にしている。そして他人には還元しない。
より詳しく理解いただくために、私の体験談を交えて説明していきますね。
私は会社員時代から自己投資をしてきました。
本格的に始めたのは2013年くらいだったと思います。
理由は「ネガティブな自分を変えよう」「起業して人生を変えよう」と思っていたからです。
そうして、たくさんの講座やセミナーに行き、その内容を真面目に学び、実践しました。だけど自分を変えることはできず、お金だけがどんどんなくなっていき、何回も絶望しました。
「あの時投資した120万があれば…」と後悔した時もあれば、セミナー帰りの常磐線の中で、何回泣きそうになったこともあります(苦笑)。
でも私が変われなかったのは仕方ないなと感じています。なぜなら当時の私が考えていたことは、
「この講座に行けば私を変えてくれるはずだ。」
「このノウハウを学べば集客できて売上が上がるはずだ。」
といったように自分だけが得られる利益しか考えていなかったからです。
これが自分だけの趣味であれば、その考えでも良いのですが、お金を得るにはそれじゃあダメなんですよね。
なぜならお金を得るには他人に価値を提供して得られるものだからです。
でも今は「あの時痛い目にあってよかった」と思っています。
- 自己投資する時の迷いや葛藤。
- お金を振り込む時の怖さ。
- 希望を持っている自分へのワクワク感。
- 学んだことを実践し、望む成果を上げている充実感。
- 学んだことを活かし、他人の役に立てる楽しさ。
そんな感覚がわかるようになったからです。
また自己投資をしたからこそ、人の変容させていく支援ができるメソッドを身につけたし、それを仕事にできている自分がいるからです。
当時会社員だった私は毎年、手取りの1/3-1/2を自己投資していました。もし誰かに言ったらきっと反対されていたはずです。
でもそれだけの自己投資をしたから、今の自分はあるし、そんな挑戦を続けたからこそ掴めたチャンスでした。
もしあの時、お金をケチっていたら僕は知識もスキルも得られず、好奇心、向上心も芽生えず、会社や上司、自分自身に不満を抱きながら今でも会社員を続けていたと思います。
長々と自分の体験を話してしまいましが、そんな体験からわかったことが冒頭に伝えた結論です。
お金を得ることができる人は、自己投資をして得られる「価値」に意識をおき、他人に還元している。
お金を失う人は「貯金の多さや物などの価格」に意識をおき、他人には還元しない。
もちろん、貯金や商品などの価格に意識をおくことは大切ですよ。だけど、そこを重視してしまうと必要な時に必要な自己投資ができずチャンスを逃します。
「チャンスの神様は前髪しかない」
と言いますが、必要な時に自己投資できない人はチャンスを掴めない人です。
だから、もしあなたがお金を得られる自分になりたい時は、次の質問をしてみてください。
- 自分が得られる価値は何か?
- その価値を活かすことで、他人の役に立てないか?
- 他人の役に立てるとしたら、具体的に何をしていくのか?
この3つを言葉にしてほしいなと思います。
ここが言葉になり、意識ができ、そして行動に写せるようになると、無駄な学びはしなくなるし、仕事もブレなくなります。何より学んだことを他人に還元するから、有り難がれ、それが収入へと結びついていきます。
今日は少し抽象的な話になりましたが、私自身が自分だけのために学んでいて散財したので、同じような目に合わないようにという思いもあり、伝えさせていただきました。今日の内容が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。