こんにちは。
コンサルタントの柏原です。

今回は、タイトルからもわかるように
「どうして今の仕事をしているのか?」
という私の背景について書いています。

ここ最近、自分の商品・サービスを見直すことをしています。

そうすると
「そもそもどうしてコンサルをしているんだ?」
「どこを目指そうとしてるんだ?」
といった自問をすることが多くなったんですよね。

そういった自分の背景や想いを振り返ることで、恥ずかしい黒歴史を思い出したり、氣づきがあったりしたので、どうせだったら忘備録も兼ねて投稿しよう!という安易な発想で記事を書いています。
少し長くなるので、5-6回に分けて配信する予定です。

あと私のことをよく知らない方が多いと思うので、自己紹介も兼ねで知っていただけたらとも思っています。

現在の仕事について

「どんなコンサルティングをしているんですか?」

これ、初対面の方によく聞かれることです。

そこで答えるようなことが主に個人起業家の方に

一人では氣づけない「使命」「天才性」を言語化し、それを商品、サービスに結びつけ、形にする。

というコンサルをしています。
と答えています。

これだけだとちょっとイメージが掴めないかもしれないので、少し詳しく書きますね。

人って、自分の使命とか、成果を出せる強み(天才性)を必ず持っていると私は考えています。
ただ、それを明確に自覚するためには、自分の内面を掘り起こしていく必要があるんです。
私は、それを掘り出し、見える化するための支援をしています。

また使命の内容を、商品やサービスに盛り込んだ方が、所有感が持て、共感も得られ、そして自信を持ってセールスできるので、商品つくりの支援も合わせて行なっています。

なんとなくイメージつきましたか?

じゃあ、最初から、それこそ元々コンサルティングの会社にいたのかというと、実は違うんです。

過去何をしてきたのか?

コンサルタントとして起業する前は
一部上場の自動車、電子部品メーカーで勤務していました。
営業10年、経営企画 5年半、15年半会社に勤めていたことになります。

営業時代は最高60億円/年の販売をしたこともあり、販売優秀賞や功績を認められ海外(中国)にも赴任しました。
また帰国後は経営企画課で新システムの構築や社内ルール作り等、重要な仕事を任されてきました。

これだけだと
「ずいぶんいい感じで会社員やってきたんだな」
と思われる方が多いと思います。

で・す・が…。
実際は失敗することや自分に対する欠乏感、自分の可能性を過小評価することが多い日々だったんです。
(ここからちょっとネガティブな話になるのでごめんなさい)

当時の私は
「なんで私ってこんなにイマイチなんだろう」
とため息をつき、ズーンと重くなった身体と心を引きづりながら通勤する日々でした。

また仕事の方も、経営陣等の経費削減の方針で、現場の人に負担をかけるような仕事をしていて
「人に役立たない仕事をしている自分って一体何?」
という疑問が大きくなっていき、でも、どうしていいかわからない日々を過ごしていました。

当時の仕事は、人と関わってはいるけれど、心は関わっていない。
そんな状況に虚しさとイライラ、そして日々今後どうしようかと働き方に悩んでいる日々でもありました。

ちなみに当時どんなことを考えていたかというと、

「なんか冷めた仕事をしてつまらんなー」
「学生の時のような熱い氣持ちはもう持てないのかな」
「仕事やめようかな。ってか辞めたい」
「でも起業って無謀だよな。一人で稼げないよなー」
「給料も福利厚生もいいし、無謀なことをする年でもないか」

という「現状の不満」と「起業への不安」
この2つのうち、どちらかが頭の中にあるという状態でした。

今思うと何の生産性もない思考ですね(苦笑)

のちにこんな状態を抜け出すきっかけや出会いがあったのですが、
それは次回以降に書いていきたいと思います

次回予告

一見上手くいっているように見える会社員だった私。

でも実はダメダメな状態だった私。
実際にどのような失敗をしていたのか?
そもそもどうしてそんなことになったのか?

次回は「負の連鎖にハマった」について書いていきます。