こんにちは。
ブレイン チェンジ トレーナーの柏原です。

この記事では、

褒められるのは苦手。
だけど本当は素直に
「ありがとう」と言える自分になりたい。

という方に
苦手という心理が生まれる理由と
その対処方法をお伝えします。

 

褒められることに抵抗感を感じるのは

慣れていないとか
セルフイメージが低いから

ということが原因ではありません。

実は、ある2つのことを
ズレて受け取っていることが原因です。

 

この記事を読むことで
褒められることに対する苦手意識が
なくなっていきます。

ぜひ読んでいただき、実践してみてください。

こんな方にお勧めの記事です
・褒められるのが苦手な方
・できるのに、できないふりをする方
・他人が褒められるのを見て嫉妬してしまう方

褒められるのが苦手だった過去の私

まずは最初に、
褒められることが苦手だった
私の話を少しさせてください。

今から5-6年前の私は
褒められることが苦手で
恥ずかしいと感じる人間でした。

 

だから
資料をつくるのが得意なのに
「私には少し難しいです」
と自信のないふりをして逃げる。

なのに
資料つくりが下手な人の資料が
「良いね」
と褒められているのを見ると

「あんなわかりづらい資料で!?」
「〇〇課長もバカだな!」
と心の中で毒づいたり

「本当は私はこんなにできるんだぞ!」
とひけらかしたくなっていました。

 

謙虚なふりをして、傲慢な自分がいる。

そんな矛盾を抱えているのが辛く、
心の中で自己嫌悪の嵐が吹き荒れ
生きづらさを感じていました。

 

この記事を読んでいただいているあなたも
似たような体験があるのかな
と思います。

では、
どうして褒められることが苦手になるのか?
どのようにすれば改善できるのか?

この2つについてお話ししていきますね。

褒められるのが苦手な心理が生まれる理由

まず最初に、
『褒めれらるのが苦手』
という心理が生まれる理由を説明していきます。

褒められるのが苦手な原因として
次のようなことがよく上げられます。

・慣れていないだけ
・褒められるとプレッシャーに感じる
・相手のことを信用していない
・自己肯定感が低い

確かにそう感じていることは
事実と思います。

 

しかし、これらが
褒められることが苦手となる
原因ではありません。

実は、原因はあなたの過去にあるのです。

褒められるのが苦手になるのは、あなたの過去に原因がある

『褒められるのが苦手になるのは、あなたの過去に原因がある』
このことについて説明していきますね。

 

褒められるのが苦手と感じる。
このことに大きく影響しているのが

あなたの幼少期〜中学生くらいまでの間に
親や先生から言われたことを
どう意味付けしたか。

ということです。

 

例えば

  • 友達にはいつも優しくしなさい
  • 今は良くても油断しちゃダメ
  • 92点か。次はもっとがんばろうね

というような言葉を受け取った時に

控えめにしないと。
今で満足しちゃダメだ!

というような意味づけをした方が
褒められるのが苦手
と感じる傾向があります。

 

もちろん、親や先生は

あなたの幸せになってほしい
もっと成長をしてほしい

という意図で伝えていたと思います。

 

ですが
幼い私達は、
大人の意図することはわかりません。

むしろ受け取った言葉を

  • 他人より優れるのは良くない
  • 褒められても良いと思ってはダメ
  • 100点を取らないと認めてもらえない

といった別の意味づけをしてしまうことが多いのです。

これが褒められるのが苦手な心理が
生まれる理由であり、
1つ目のズレなのです。

褒められるのに抵抗がなくなる方法

では、そんな状態を変えるために
どうすれば良いのか?

褒められるのが苦手
と感じている意味づけを変えるのが
一番効果のある方法です。

しかし、そのためには
一人一人話を聞く必要があります。

流石にブログではそれはできないので、
今日からできる対処方法をお伝えしますね。

 

対処方法は
褒められたことに対して、事実はどうだったのか
を書き出すことです。

あなたがどう感じるのか、
受け取れる、受け取れないは
一旦脇に置いておいてください。

 

褒められるのが苦手な方は
相手が喜んで褒めているのに

「いやそうじゃない」
と事実を見ず、反射的に否定するから

受け取ることができないのです。

ここが2つ目のズレなのです。

 

実際に相手は喜んで、
あなたのことを褒めています。

繰り返しになりますが

褒められたことに対して、
事実はどうだったのか

このことを確認してください。

自分は褒められることをした自覚ができ
褒められた時に素直に受け取れるようになります。

まとめ

私達は色々なフィルターを通して
物事を見ています。

そのフィルターを外し
事実を見つめて言葉にする。

この練習をしてみてください。

物事を客観的に見れるようになり
仕事や人間関係を良くしていく
効果もありお勧めです。

今回の記事があなたの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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