こんにちは。
柏原です。
高いお金を払い講座やセミナーに
通ったのに成果が出なかった。
ノウハウは知っているけど使えない。
という人っていますよね。
私も体験していますが
何も達成できないまま
講座最終日を迎えるあのツラさは
二度と味わいたくありません。
今日は、講座やセミナーで学んだことを活かし
成果を出したい方に向けて、
ノウハウを自分ごと化し、望む成果を出す
というテーマを
具体例を出しながらお伝えしようと思います。
- ノウハウコレクターだった私の過去
- ノウハウを活かせない人の特徴
- ノウハウを自分ごと化する方法
ノウハウコレクターだった私の過去
２年ほど前の話です。
当時バックエンドの成約率が
20％以下だった私は
商品を提案して、成約率を高めたい！
そんな思いで
セールスを学んでいました。
体験会のLP作成
セールスの手順、ポイント
トークスクリプトの作成
ラポールの築き方
など、いろいろ学びました。
今まで知らなかったことを知るのは楽しく
教わった通りに実践したら
成果が出るはずだ！
と思い、実際にセールスを行ったのですが…
・・・
・・・
結果は成約率が５％ほど上がった程度。
セールスが終わる度に
お客さんが「やっと解放されたー」
というような顔を見るのは
ツラかった（苦笑）
でも今思い返すと
成果を出すことができなかったのは
当たり前だなと感じています。
ノウハウを活かせない人の特徴
これは当時の私にも
ガッチリ当てはまることですが、
ノウハウを使いこなせない方は
ある前提が抜け落ちています。
この前提を持っていない人が
ノウハウコレクターになり
時間とお金を無駄にする
と私は考えています。
一体どんな前提が
抜け落ちているのか？
それは
・・・
・・・
・・・
教わったノウハウを使っても失敗する。
これです。
多くの人は
教わったノウハウを使えば上手くいく
という前提を持っていますが
大間違いです。
そもそも
あなたが学んだノウハウは
講師の先生が、
たくさんの体験と失敗積み重ねて
これだったら上手くいくはずだ！
と考えに考えて
生み出したものです。
もちろんある程度の
再現性はあると思います。
しかし、
そのノウハウを使い成果を出す時の
ポイントや心掛けている事
何よりもこれを使えば
絶対に上手くいくという確信度を
一番実感しているのは講師の方です。
一方で学ぶ側の私達は
ノウハウの内容、ポイントは
知識として知っただけ。
厄介なのが、
知識を知ることで、成果を出せる
という勘違いをすること。
知識を知っている＝成果を出せる
ではありません。
こんな状態でノウハウを使っても
上手くできるはずがない。
だけど、勘違いしているから
「教えられた通りにしたのに
上手くいかなかった」
という不満を持ってしまうんです。
極端な例えになりますが、
イチローに懇切丁寧に
バッティング理論や
身体の使い方を教えてもらっても
すぐに同じようなプレーは
できませんよね。
何回も何回も試すことが大切。
悲しいけれど、ビジネスや自己啓発の
ノウハウも同じです（泣）
だからそうならないためにも
ノウハウを自分ごと化は
めちゃくちゃ大切なんです。
ノウハウを自分ごと化する方法
ではノウハウを自分ごと化して
望む成果を出すためには
どうしたらいいのか？
そのためには
次の３つが必要。
- 目的を設定する
- 資料化する
- 動作化する
順番に説明していきますね。
目的を設定する
まずはそのノウハウで
何を得たいのか、何を達成したいのか？
目的を言葉にすることです。
- セールス成約率を上げる
- コンサルでお客さんに変化を出し信用を得る
- 自分の商品をつくり、より人の役に立つ
このように
あなたがわざわざ講座に通い
身に付けたいことがあるはずです。
そもそも、何を達成したくて
何を得たくて、学んでいるのか？
ここを言葉にすることで
学ぶ姿勢や行動の速さが上がります。
また学んだ知識を活かすには何をするか
という視点で学ぶので
学んでからすぐに行動をすることが
できるようになり、
自然に成果もついてきます。
資料化する
よく誤解をされるのですが
資料化するとは
講義やテキストの内容を
写すことではありません！
資料化をするとは
自分の理解を深めるために
手順や方法を図解にしたり
自分が実際に動くならどうするか？
といったことをまとめることです。
また資料化をすることで
「ここはどういう意味なんだ？」
「先生はどうしてこれが大切と言っているんだ？」
と疑問が出てきて、
自分で調べることを始め
学んだことがより深く理解できるようになります。
このように自分で手や頭を動かすことで
私だったらどう使うのか？
ということを考えることが
できるようになり
学んだことを実際の仕事で
使えるようになるんですね。
実際に使うから、当然、結果も出ます。
１つポイントがあります。
「私だったらどう使うのか？」
ということを考える時には
次に紹介する動作化を意識すると
より具体的な行動ができ
成果も出しやすくなります。
動作化する
動作化とは、
ノウハウを自分が実際に使えるように
具体的な行動表現にすることです。
例えば、
セールスでは最初に
アイスブレイクが大切
ということを学びます。
これは相手の緊張を和らげるために
必要なこと。
だからセールスをする人は
体験セッションを始める前に
どこから来たのか
どうして申し込んだのか
といったことを
質問することを行います。
この時に
ノウハウコレクターは
教えられた通りのことを
そのまま行うだけの人です。
だけど、他人の知識をそのまま行っても
上手くいく可能性は低いのです。
一方で、
ノウハウを自分ごと化し
成果を出す人は
事前にアンケートを取り、
その内容を深堀して
当日に相手に質問する。
自分からまずは雑談を初めてから
相手に質問をする。
といったように
自分ならではのアイスブレイクを
考えて、実行する人です。
効果的に行動するにはどうしたらいいのか？
という自分ごと化ができているから
たとえ上手くいかないくても
改善することができるし
自分を成長させることが
できるんですね。
せっかくお金と時間を使い
学んだノウハウは
有効に使いたい。
あなたがモノにしたい
と感じているノウハウがあれば
ぜひ今日の記事を参考にして
ノウハウの自分ごと化を進めてください。
あなたに成果が出ることを願っています。
最後までお読みいただき
ありがとうございました！
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