起業したけど、いまいち「やりたい事が見つからない」理由

こんばんは、柏原です。

さて、今日はいきなり本題です。今日のテーマは、やりたい事が見つからない原因です。

これはですね、昨日セッションをやって改めて気づいた大切な事があったのでシェアしたいなと思って記事にしました。

お客さんは、会社員で今まで結果を出してきて会社でも一目置かれている女性の方。

能力もあるし、もっと活躍できそう。ただ自分らしく生きていくことに関しては苦手かなと感じました。

お客さん自身も自分を止めている何かがあると感じて相談にいらっしゃいました。

私はセッションの時にその人がネガティブな結果を引き起こしている心の原因を深堀していくのですが、案の定というか、やっぱり自分自身で「好きな事をやっちゃいけない」という強烈な制約をかけていました。

こういう方は普段の生活では

「もっと自分を良くしていこう」
「もっと人生を楽しもう」
と思っているんですよね。

だけど、無意識上では「好きな事をやっちゃいけない」と思っているんです。

よくよく話を聞いていくと複雑な家庭環境で育って小さな時から自分のやりたい事をやる親などから否定ばかりされてきた。

だから”そんな否定はされたくない！”と思って

・自ら心を閉ざし
・本音を封印し
・反対されても反論できるように理論武装する。

そして、そんな行動を続けてた結果どうなったかというと

・人との間に壁ができ
・〇〇さんはよく分からないと言われ離れていき
・〇〇さんは怖いと言われ人が寄ってこない

結果的に孤独感を感じたり自分が傷ついてしまう結果を引き起こしてました。

元々が優しい方なので、そんな現実を目の当たりにすることで自分の好きなことをすると傷つくし、迷惑をかける。

そんな思い込みがだんだんと強化されて、最終的に「好きな事をすると人を傷つける」という強烈な思い込みが出来上がった。

そしてその強化された思い込みが、自分の能力を発揮したり、私は好きなように生きると人を傷つけるし、自分も傷つく。だったら、このまま我慢して何もせずに一人でいれば、人も傷つけないし自分も傷つかない。

そんなガチガチの制約ルールで自分を縛り生きていることをされていました。

このカラクリを解き明かした時

「私って自分を守るために好きな事をやっちゃいけないって思っていたんだ〜」と目を潤ませながら納得されてました。

その後、強烈な思い込みを書き換えることで
「これで前向きにやりたい事をやっていける」とこれまで自分を縛ってきた鎖を解き安堵した表情に変わりました。

ここで私が改めて気づいたことは、自分の行動を止めている何かは自分自身を守るために存在しているってことです。

• 私は仕事がうまくいかない
• お客さんが集まらない
• モテない

あなたはこんな悩みで苦しんでいるかもしれません。だけど、それはあなた自身が自分を守るためにつくったものです。ここに氣づいていくとあなたを縛っている鎖が解けて自分らしく生きることができるようになります。

無意識の中に閉じ込めている本当の自分は「早く私に氣づいて」と強く願っているんですよね。だから本当の自分に蓋をしたり、無視したりしないで自分に向き合い分かろうとしてみてください。

「そんなことやったらまずいって」
「失敗したら大変だからやめときな」
「諦めた方が楽だって」

あなたが行動できないのは無意識の中にいるもう一人のあなたがこうやってあなたを守りたいが故にやっていることです。

だから「こんなこともできない自分はダメだ」って思わないでくださいね。

そんなネガティブな自分もいるよねと実感し、受け入れられたら自己肯定感がどんどん上がっていきます。そうすることで前向きに行動でき、自分らしく生きたいように生きることができる本当のあなたに戻っていくことができます。

ということで今日はこの辺りで。
最後までお読みいただきありがとうございました！

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