こんにちは。
柏原です。
この記事では
セッション、レッスンでの
お客さんとの会話や指導で
氣疲れしてしまう方に
言いたいことを伝え、
良い関係性を築ける方法
を解説をしていきます。
セッションやレッスンで
お客さんが安心、安全に
過ごせることは大切ですよね。
ただ、そんな思いは持ちつつ
仕事中に
心はイラっとしながらも
つくり笑顔をしていませんか？
「本当の感情や想い」と
「表面上の感情や想い」
のギャップがあるのはつらい！
と思います。
この記事を読むことで
そんなギャップを解消し
言いたいことを伝えても
良い関係性を築ける考え方と方法
がわかります。
是非読んでいただき
お客さんとの関係性を良くする
きっかけになると嬉しいです。
顔にできたつくり笑顔シワを見て落ち込む方
氣疲れするのはどうして？
あなたが対人支援の
仕事をされていたら
「お客さんを励まさないと」
「元気になってもらわないと」
「お客さんを盛り上げないと」
という氣持ちを持つことが
あると思います。
これって結構疲れますよね。
もちろん、
そんな風に感じることが悪い
というわけではないです。
誰だって
お客さんから嫌われたくない
という氣持ちはありますから。
（もちろん私にもあります）
ただ！
こんな心も身体も疲れた状態だと
仕事に支障をきたす
そう思って、
エネルギーを回復させるために
好きなご飯を食べたり
買い物に行き、服とかを買ったり
好きな映画やドラマを見たり
とあなたなりに
エネルギーを回復させて
仕事に臨むようにしていると思います。
もしくは、
もっと自分のエネルギーを高くしようと
氣持ちや感情を
コントロールすることや
自分のビジョンを明確にして、
そこに進む決意を固める
といったことを
学んでいるかもしれません。
確かに効果のある方法です。
ですが、
休んだり、充実させた後
お客さんと関わると
同じように疲弊してしまう
ということはありませんか？
言いたいことを伝えて良い関係を築くには
休んだり、充実させても
仕事でお客さんと関わると
また疲れてしまう。
こんな場合、どうすればいいのか？
対策方法は
次の３つのStepになります。
Step1）
あなたが約束する成果を明確にすること
Step2）
約束する成果を達成するために
必要なことを明確にすること
Step3）
Step1、2の内容を
事前にお客さんに伝え
合意をとっておくこと。
タイトルの割に
「なんて地味なStepなんだ！」
と感じた方、ごめんなさい。
あと、これだけだと
「？」と感じた方
例えを出して説明しますね。
「あなたが約束する成果」
とは
３ヶ月で、あなたの体重を〇〇Kg減
６ヶ月で、あなたの強みを明確にして、オリジナルの商品を完成し、販売できるようにします。
というようなものです。
お客さんが手に入れられるもの
とも言い換えられます。
「約束する成果を達成するために
必要なこと」とは
お客さんに対して
- 取り組んでもらうことを伝える
- 時には耳の痛いことも伝える
です。
ちなみに耳に痛いことは
なければ無理に伝える必要は
ないです。
そして
事前にお客さんに伝え
合意を取るとは
Step1,2の内容を
体験会等で長期プログラムを提案するときに
ちゃんと伝えて合意をもらっておくことです。
３つのStepを伝えましたが
１番のポイントは、
合意を取ること
です。
あなたの理想を達成するために
〇〇や△△を行なっていくよ。
もしかしたら□□は
つらいかもしれないよ。
というように
合意をとっておくことで
お客さんも何かを言われても
納得する確率が高くなります。
そしてあなた自身
変な氣遣いをすることなく
あなたの伝えたいこと、
やりたいことを行なって
いくことができます。
あっ、もちろん
お客さんに何かを指摘する
フィードバックする時も
都度、合意をとったほうが
いいです。
補足と注意点
ちなみに
先ほど紹介した方法は
最初からお客さんの依存をなくすために
するわけではない
ということは
覚えておいてください。
というのは
お客さんは何かを解決したくて
あなたの元を訪れてきます。
この時のお客さんの心境は
「なんとかしてほしい」
やっぱり辛いんですよ。
そういう氣持ちで
あなたの元を訪れています。
だから、
最初はそんな氣持ちをわかり
寄り添うことが大切。
ただ、
お客さんをわかること
寄り添うこと
が行き過ぎると
色々と氣を使い悩んだり、
つくり笑顔で対応したり
「本当はこうした方がいい」
と思いつつ、
あなた自身が本意ではないけれど
お客さんが嫌がらないことを
提案する。
という状態になり
氣疲れします。
また
お客さんもつらい、きついことを
体感しないことから
あなたに甘えてしまうことや
現実を見ようとしない
ということにもなるので、
この点はご注意ください。
お客さんを想い、伝えたいことを伝えた先
事前にあなたの考えていることや
想いを伝えておくことで
お客さんとのコミュニケーションも
スムーズに行えるようになり
余計なストレスを抱えずに
仕事に集中できるようになります。
むしろ、お客さんから
「〇〇さんは私のためを思って、指摘してくれている」
「〇〇さんしか、そこまで言ってくれない」
とお客さんにとって
有難い人になることもできます。
最初は
「こんなことを伝えても大丈夫かな」
と思うかもしれません。
慣れない内は不安や怖さが出てくると思いますが
効果はあるので、ぜひ取り組んでみてください。
きっとお客さんとの関係性は変わっていくはずです。
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