こんにちは。
ブレイン・チェンジ・トレーナーの柏原です。
この記事は自分の”強み”がわからない方に向けて、自分自身で”強み”を見つけることができるための前提とワークについて解説します。
仕事で成果を出すには自分の強みを明確にすることが大切です。
何故ならば、強みを使うことで、仕事の生産性、お客さんが出す成果が変わってくるからです。
ですが、「どのようにして”強み”を明確にしたらいいか分からない」という方もいらっしゃると思います。
この記事を読むことで、”強み”を見つけるための前提がわかり、ワークに取り組むことであなたの”強み”を見つけることができると思います。
ぜひじっくり読んで、取り組んでみてください。
自分の強みを見つける方法を知りたい方
自分の強みを見つけて仕事に生かしたい方
強みを発見する前提1
まず強みを発見するために知っていただきたいこと。
それはあなたは強みをすでに持っているということです。
ただし強みとは下記のような
「小学生で数学オリンピックに出場」
「高校生で160Kmのボールが投げることができる」
といった持って生まれた能力のことではありません。
では強みとは一体どのようなものなのか?
強みというのは後天的に備わった能力のことです。
つまり生まれてから今まで生きていく中で身につけた能力のことです。
まずはこれを前提として持っておいてください。
強みを発見する前提2
前提1で、強み=後天的に備わった能力とお伝えしました。
だからその強みを発見するためには、あなたの過去を振り返る必要があります。
そう、強みはあなたの過去にあるんです。
これが2つ目に知っていただきたいことになります。
ですが、多くの方が
強み=これから身につけること
という認識を持っている方が多いのも事実です。
ゆえに
「テクニック、スキルを身につけること」
「ノウハウを得ること」
「資格を取ること」
これらが強みと考えている方が多いです。
確かにノウハウ、知識を身につけ、実践を繰り返し強みにもなることはあります。
ではあるのですが、多くの方はノウハウ、知識を、弱みを消すためのものと位置付けている傾向があります。
前提1でもお伝えしましたが、あなたは強みをすでに持っています。
持っているのですが、あなたにとっては当たり前、普通すぎで氣づいていないだけという場合が多いんです。
ではどうやって強みを見つけたらいいのか?
それを次に説明していきますね。
強みを発見するワーク
それではこれから強みを発見するワークを解説していきます。
紙とペンを用意して取り組んでみてください。
参考に私の例も記載をしておきます。
【Step1】
下記の質問に対して答えてください。
(全ての質問に答えなくてもOKです)
・あなたが昔から当たり前にできることはどのようなことでしたか。
・あなたが周りから勝手に評価されることはどのようなことでしたか。
・「こうしたら結果が出るのに、どうして他の人はしないのだろう?」ということがあれば、そのことを書いてください。
例)
状況を把握して実施事項を考え実施して成功に導くこと。
複雑になっている情報や書類をわかりやすく整理すること。
【Step2】
Step1で書き出したことを分解してください。
例)
状況、把握、実施事項を考え、 成功に導く
情報や書類、わかりやすく、整理
【Step3】
分解した単語や表現から「これが得意」というものを選びましょう。
文章になってもOK。
これがあなたの強みの元になるものです。
例)
整理すること、実施事項を考えること、わかりやすくすること、導くこと、
【Step4】
Step3で書き出した表現に対して、どのようなことが特に得意なのかを書き出しましょう。
例)
思考や情報を整理すること
相手の考えを整理して導くこと
わかりやすく説明すること
成果を出しやすい実施事項を考えること
如何でしたか?
あなたの強みは発見できましたか?
ちなみに【Step4】で出す回答には、正解、不正解はないです。
あなたが「これだ!」としっくり感じる内容が、あなたにとって最適な答えになります。
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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