こんにちは。
起業コンパス構築コンサルタントの柏原です。
今日はオリジナルサービスを作るためのライバル調査について解説します。
サービスをつくる時には、ライバルのコンセプトやサービス内容とズラす必要があります。
なぜなら、それらが同じだと、実績、価格等で判断されてしまうからです。
そうは言っても、ライバル調査ってどうしたらいいの?
誰を調べるのか?
何を調べるのか?
ライバルのコンセプトやサービス内容を調査すればよいのか?
という疑問も出てくると思います。
なので、この記事では、効果的な調査を行うために大切な次の3つを説明します。
- ライバル調査のための準備
- ライバル調査の項目
- ライバル調査をオリジナルサービス構築に活かす
これらを知り、実践することで、あなたのサービスの切り口や売りが明確になるきっかけにもなるので、活用いただけると嬉しいです。
こんな方が対象です
ライバルと違うポジションを見つけたい方
ライバル調査のポイントを知りたい方
ライバル調査の準備
ライバル調査の第一歩。
それは、ライバルを探すではありません。
実はライバルを調査する前に、次のことを明確にする必要があります。
・あなたのターゲット像
・あなたが約束する成果、変化
どうしてこのことを先に明確にする必要があるのか?
それは、あなたが考えているサービス内容に伴う成果や変化を出せるサービスは、既に世の中にある可能性が高いからです。
例えば、Facebook集客や腰痛を撃退する整体などなど、あなたも同じようなサービスを見たことがあるのではないでしょうか?
もちろんサービス内容は同じではないと思います。
ですが、最終的にお客さんが得られる成果や変化という点では似ているサービスはあるはずです。
あなたのターゲット像や約束する成果・変化を最初に明確にするからこそ、同じようなサービスを提供している人を見つけやすくなります。
私も昔、とりあえずコンサルしている人でWeb検索したことがあります。
そうしたら、もう沢山出てくるんですよ。
「世の中にコンサルってこんなに沢山いるんだ」
と調べるのが嫌になるくらい沢山いらっしゃいました。
だからこそ、闇雲にライバルを探すのは時間がもったいないです。
まずは「あなたが約束する成果や変化」を明確にしてからライバルを探し始めましょう!
ライバルを探す
あなたの約束する成果・変化を明確にしたら、次に何をするのか?
次に行うことは、実際にライバルを探すことです。
でも、どうやって探したらいいの?
Webで適当に調べたらいいの?
と迷う方もいると思います。
オススメの方法は次の2つです。
2つ目はプロデューサーという職業の方のメルマガを取ることです。
プロデューサーとは、起業家を売り出す仕事をしている人のこと。
様々な人を売り出す仕事をしているので、メルマガ内にその人の企画を紹介をしていることが多々あります。
その紹介内容を見て、あなたのサービスと同じような人がいないか確認してみてください。
あなたと同じ職業、職種の方がきっといるはずです。
ライバル調査の項目
それではライバルが見つかったら、どのようなことを調べるのか?
その項目を伝えていきます。
基本的には次のような項目になります。
名前
肩書き
ミッション
ビジョン
コンセプト
約束している成果・変化
サービス内容
サービス期間
サービス価格
お客様の声
可能であれば、右上の図のようにマトリックス表を作り入力してみてください。
私も行なっていますが、一目で確認できるし、自分の考えをまとめやすくなるのでお勧めです。
ライバル調査をオリジナルサービス構築に活かす
それでは、いよいよライバル調査を活かす方法について説明していきます。
このことを行う目的は、あなたのサービスがライバルと違うものにするためです。
だから、次のことを推測でも良いから書き出してみてください。
・ライバルの強いサービス内容
・ライバルの弱いサービス、もしくは提供していないこと。
この2つを明確にした上で、あなただったら、どのようなサービスを提供できるか?
このことを言語化してみてください。
ライバルとは違う提供できるもの=あなたが他の人と差別化できるところ
になります。
地味ーな作業かと思いますが、これを行うことで、
「自分と同じような世界観の人っているんだなー」
「この人はこんなことをしているんだ」
「この人の元にはこんな感じの人が来ているんだ」
と色々とわかることがあります。
そしてそれが自分のサービスを見直したり、新たなサービスを作ったりするきっかけにもなります。
ぜひ、取り組んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!