こんにちは。
コンサルタントの柏原です。

この記事では、好きな事を仕事にするための3ステップについて解説していきます。

好きを仕事にする。
そう考えて起業をした方は多いと思います。
また起業前の方であれば、好きなことを仕事にしたいと考えていると思います。

しかし、起業したけれど
「これって自分の好きな事?」
「好きなことなんだけど、微妙にズレている」
「好きな事を形にしたけど、これでいいのか不安」
と悩んでいる方にお会いすることがあります。

そんな時はどうしたらいいのか?

この記事を読む事で、好きを仕事にするためのポイントがわかり、あなたの仕事内容、商品・サービスを見直すきっかけになります。
ぜひ、ポイント内容を考えて、よりあなたらしい仕事内容にしていただけると嬉しいです。

こんな方にお勧めの記事です。
好きなことを明確にしたい方
なんとなく好きなことはわかっているけれど、確信できていない方
どうしたら好きなことを仕事に反映できるか知りたい方

前提



人は自分にとって実感したい感情や感覚がある。
このことを実感できている時間や機会が多いほど幸せである。

これは私が持っている「好きを仕事にする前提」です。

同じ仕事をするのであれば、この「好き」に分類される感覚を実感する時間や機会が多いほど楽しいと思います。
好きを仕事にする=この「好き」の要素が含まれていること

と考えています。

ではどのようにして「好き」の要素を見つけていけばいいのか?
その説明をしていきますね。

ステップ1:自分の実感したいことを知る

ここで質問です。
「あなたにとって実感したい好きな感情や感覚はどのようなものですか?」
といきなり聞かれても
「うーん、よくわからない」となるかもしれませんよね。

そこで、次のことについて自問して見てください。

  • 「ワクワクする」ことはどのようなことですか?
  • 今まで「心が動いて、行動したこと」にどのようなことがありますか?
  • 今まで「感動し、心に残っていること」はどのようなことがありますか?

この3つは同じようで、実は違います。

ワクワク→楽しい、充実すること
心が動いて、行動したこと→やる氣
感動したこと→価値があると感じていること

例えば私の場合であれば、
ワクワク→思考を整理してスッキリさせていくこと
心が動いて行動したこと→能力を上げるための仮説と証明をすること
感動したこと→学生時代に登山の合宿を成功させたこと→仲間との一体感

といったことが出てきました。

どうせなら、たくさんの「快」の要素が含まれている仕事がいいと考え、3つの視点を提示させていただきました。
ぜひ、自分にとってどのようなことを実感したいのか?
を自問して書き出しをしてみてください。

では、自問して書き出したら、どのようにして商品・サービスに落とし込むかを説明しますね。

ステップ2:商品・サービスに落とし込む


上記で明らかにした「楽しい」「やる氣」「価値がある」
これらに対して、次の自問をしてみてください。

「どのようなことを商品を提供したら、自分はこれらのことを実感できるだろうか?」

ここで大切なのが、現状のあなたができる、できないは関係なしに自問することです。
「全てが叶い、達成できるとしたら」という条件で質問して書き出しをしてください。

どのようなことが出てきましたか?
ワクワクする商品が思い浮かびましたか?
制限はないので、自由に書いてみてくださいね。

ただこれだけだと、売れない商品になるかもしれません。

もしあなたが、知り合いから
「これ、すごくいいんだよ!だから購入を検討してみて!!」
と言われたらどうですか?

「いや〜、今間に合っているから考えさせて」
とやんわり断るのではないでしょうか。

では、そうならないためにどうしたらいいのか?
それを次に説明しますね。

ステップ3:社会性を商品に含める

社会性と聞いてもピンとこない方がいるかもしれません。

社会性とは、「社会や人々に価値があることを提供すること」です。
どうしてこの視点を持つことが大切なのか?

それは、あなたの仕事内容が人や社会の役に立ってはじめて、お金という対価を得ることができるからです。

自分が得たい感覚は大切です。
しかし、独りよがりでは、誰もあなたに振り向かない
=仕事の依頼をしない
=生活が成り立たなくなる

という事態に陥ります。

だからこそ、考えた商品・サービスに対して、次の自問をして答えを書き出してみてください
「この商品・サービスはどのような価値を提供できるのか?」
「この商品・サービスは、ターゲットに対してどのような役に立つのか?」

ぜひこのことを自問して書き出しをしてみてください。

如何でしたか?
あなたが好きなことを仕事にすることに役立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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