こんにちは。
世界観&起業コンパス構築コンサルタントの柏原です。
この記事では「行動力のある人になりたい」という方に向けて、行動力がある人になるための前提と4つのステップを解説します。
行動力があることはとても大切です。
なぜならば、行動しなければ、成果を得ることはできないからです。
とは言うものの
「分かっているけどできないから辛いんだよ!」
「行動力を高める本を読んだけど上手くいかなかった・・・」
「行動力のある人は特別で自分には無理」
と感じている方も結構いらっしゃると思います。
そんな方のために、行動力のある人になるための前提とステップの解説をしています。
ぜひ精読して、あなたの行動力をあげることに役立てていただけると嬉しいです。
行動力を身につけて、行動したい方
行動力のある人になって成果を出したい方
目次
行動力の定義
言葉は知っていても意味がわからない。
このような状態の場合、その言葉に関することを行うことが難しくなるからです。
だから最初に「行動力」の定義をさせてください。
(ちなみにこれは辞書的な定義ではなく、私の定義です)
【行動力の定義】
達成したい、得たいことのために費やしている「時間の量」と「アウトプットの質」のことである。
行動力というのは、どういうことだろう?
と疑問に思い、考えた末に私にとっては「時間の量」と「アウトプットの質」の2つになりました。
(時間の量)
簡単にできることは、ちょっとの行動でできます。
難易度の高いことは、ある程度の時間をかけて行動を継続することでできます。
難易度の高いことほど、達成した際の価値も大きい。
一方で、精神的な苦痛を伴うこともあり、時間をかけることができない人もいます。
だからこそ、達成したいことに対して、時間をかけることは行動力をあげることに繋がると考えています。
(アウトプットの質)
学校のテストとは違って、仕事でのアウトプットには点数はつきません。
点数はつかない代わりに、他者からの評価という形で良し悪しが判断されます。
そして、この他者からの評価は、人によって基準が異なります。
例えば、同じ成果物をAさん、Bさんに提出したとしましょう。
その時Aさん、Bさんの評価は次のように違ってくることがあります。
Aさん:「良いねー、120点だよ」
Bさん:「惜しいなー、90点くらいかな」
ここで伝えたいことは、「評価は氣にするな」ではないです。
評価は人それぞれ異なります。
これはもう仕方がない。
仕事に決まった答えなんてないからです。
大切なのは、質の高いものを提供する姿勢で取り組むということです。
質を高いものを提供する前提で取り組めば、自然と考えて、行動することにもつながります。
だから行動力を上げることに繋がると考えています。
以上のことから、上記のような定義になりました。
行動力のある人になる前提
それでは行動力のある人になるためのステップを解説。
する前に、前提について解説させてください。
行動力のある人になるための前提:「目的」「目標」を持っていること
人は「達成したいこと」「得たいこと」があるからこそ、行動することができます。
厳密にいうと「目的」「目標」はなくても行動はできます。
できるのですが、「目的」「目標」がない=闇雲に動いているだけ。
あなたにも下記のような姿勢で仕事をしている時はありませんか?
- とりあえず目の前の仕事をする
- 言われた仕事だけを行う
私も実際にこんな姿勢で仕事をしていた時があります。
そうなるとどうなったのかというと
- 行くべき方向がわからないからモヤモヤする
- 達成すること、得ることが不明確だから、終わりが見えずイライラする
といった氣持ちになって、生産的な仕事ができませんでした。
だからこそ「目的」「目標」を持っていることが前提になります。
それでは行動力のある人になるためのステップを説明していきますね。
行動力のある人になるステップ1
行動ができない=あなたに何かしら行動を妨げることを抱えている
ということになります。
だからステップ1の内容は下記となります。
ステップ1:あなたの行動を妨げていることを明確にする
ではこの妨げていることをどのようにして明確にするのか?
それを説明しますね。
あなたが定めた「目的」「目標」に対して、次のことを自問してください。
「どのようなことが、私の行動を妨げているのだろうか?」
例えば「目標」を「ブログを毎日更新する」とします。
その時どのようなことがあなたの目標を妨げているでしょうか?
・家事に時間を取られて書く時間がない
・ネタが思いつかないから、手をつけられない
・誰からも見られなかったら嫌だ。
人によって色々出てくると思いますので、とりあえず書き出すだけ書いてみましょう!
行動力のある人になるステップ2
それではステップ2について説明していきます。
ステップ2の内容は下記となります。
ステップ2:どのようにしたら妨げていることをクリアにできるか
ステップ1で書き出した「妨げていること」を眺めながら、次のことを自問してください。
「どのようにしたら、この妨げていることはなくなるだろうか」
「どうすれば、この妨げていることがクリアできるか」
例えば、ステップ1で書いた例を元にすると
(行動を妨げていること)
家事に時間を取られて書く時間がない
(対策)
移動時間中に概要をスマホのメモ機能に下書きする
1週間に1回外食にして、その空いた時間でブログの概要やネタを書き出す
等々
妨げていることをクリアにする方法や手段を思いつくまま書き出してください。
ちなみにその方法、手段が合っている、間違っているは考えなくて大丈夫です!
行動力がある人になるステップ3
それでは次のステップ3について説明していきますね。
ステップ3:目的、目標達成のために、ステップ2で書き出した内容のどれに取り組むか決める
ステップ2ではとりあえず書き出せるものを書き出しただけだと思います。
そのため、最後に、どれに取り組めば、目的、目標を達成できるかを考え、決めます。
ちなみにこの時にステップ2で書いたこと全てを使用しなくても大丈夫です。
1つだけでも良いし、2つ選んでも大丈夫です。
あなたが「こうすれば目的、目標が達成できる」と感じた手段、方法を選んでみてください。
行動力がある人になるステップ4
それでは最後のステップ4です。
ステップ4:ステップ3で選んだことを実行して、振り返る
ステップ3で選んだことを実行しましょう。
だた、ここで大切なのは、実行した後の振り返りです。
実行したことが、あなたにとって適切だったかを確認することです。
どういうことか説明しますね。
実際に実行してみると想像していたこととズレが出てきます。
せっかく考えて対策を実施したのにそのままにしておくのはもったいない!
だからこそ次のようなことを振り返ってみてください。
- 考えていた通りに行動できたか
- 行動しているときに違和感がなかったか
- 予定通りに行動できなかったけど、対策すればなんとかなりそうか
そうすることで、あなたはより生産的な行動ができるはずです。
まとめ
如何でしたか?
ステップをまとめると
ステップ2:どのようにしたら妨げていることをクリアにできるか
ステップ3:目的、目標達成のために、ステップ2で書き出した内容のどれに取り組むか決める
ステップ4:ステップ3で選んだことを実行して、振り返る
正直、行動力を上げるのは、なかなか手間はかかります。
ただ実行して、振り返り、改善していけば、行動力は上がっていく傾向はあるので、ぜひ取り組んでみてください。
この記事があなたの行動力をある人にするきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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